【どこから攻める!?2019】日本好きの私が冷静に考える
BMWのイメージが下がりすぎて萎えているKiryuです。
前回のブログでも少し話しましたが
先日までアメリカにいました。
帰国して日本のニュースを見ていると「あおり運転」がかなり取り上げられているのを目にしました。
しかも
しかも
僕の大好きなBMWが
あおり運転に使われている
これはだめでしょう〜(涙)
しかも新型のX5(G05)じゃないですか・・・・
次期マイカーの筆頭候補なんですけど・・・・
悲しい・・・悲しすぎる・・・・・
いい歳して、何してるんでしょうな・・・・・
嘆くのはこの辺にして
さて皆さん
今日は中国市場について書きます。
個人事業主様〜中小企業の経営幹部まで、様々な方から貿易についての質問を頂くことがあります。
ここ数年は決まって
「中国市場」についてです。
中国市場基礎データと日本市場基礎データを見ていきましょう
インターネットで拾えるような基礎的な情報です
人口(2017年)
中国:約13億8600万人 vs 日本:約1億2680万人
人口増加率(2017年)
中国:0.6% vs 日本:-0.2%
国内総生産(2017年)
中国:12.24兆USD vs 日本;4.872兆USD
これだけをみると日本より”圧倒的に”魅力的な市場ですよね
実際にはどうなんでしょうか?
約5年前から中国市場進出に着手している日本の中小企業社長ししゃもさん(仮名)にいろいろと聞いてみました
Kiryu「中国市場進出から5年、ぶっちゃけどうですか?」
ししゃも「勢いが違うよ。日本とは。いろんな意味で笑」
Kiryu「具体的には?笑」
ししゃも「まず、人口だけじゃなくて、消費者の購買意欲とか、富裕層の数が日本より圧倒的に多いから、発注数が多いよね。
あとは昔よりまともになったのはいいけど、商売がうまくなってきた感じがあるかな。
そしてスピード感。日本人にはないそれを持ってる」
Kiryu「貿易未経験の企業様から中国市場進出の相談を、頂くんですが、ししゃもさんはやはりおすすめしますか?」
ししゃも「絶対にしない。」
Kiryu「なんでですか?!笑」
ししゃも「いろんな状況もあるから、一言で言うのは難しいけど、単純に中国市場は難しい。貿易経験が豊富だったり、そんなアドバイザー(コンサルタント)やディーラー(商社)と組んでたらいいと思うけど、それでも難しい。商習慣も違うし、何よりトップダウンの国なので、商材にもよるけど、何かとコロコロ変わる。」
Kiryu「じゃあ、どこの国から攻めるのがいいんですか?」
ししゃも「ここ!っていう国はないよ。商材とか、市場状況にもよるし。強いて言うなら"親日国"がいいんじゃないかな。例えば、アメリカとかタイ、ベトナム。実際、私も取引しているけど、やりやすいよ」
僕の中では衝撃的でした。
そんな見方があるのか〜って
人それぞれで一概には言えないと思うので、様々な意見があると思いますが
今までなかった視点だったので
衝撃を受けた覚えがあります。
また話す機会があれば、他にもいろんなことを聞いてみようと思います。
今日は久方ぶりにオフィスに行くので
満員電車に揺られています
それでは
Kiryu拝