【USED IN JAPANの真価】本当に価値があるの?
長い夏休みを頂き、秘境に行っておりましたKiryuです。
長い期間ブログ更新していませんでした。
誰も待っていないかもしれませんが、お待たせしました。
実は海外に行っていました。
「海外やったら、ブログ書けるやん〜さぼってただけだろ〜」
このご時世、その御意見はごもっともでございます。
しかし!!!!
今回は電波が全くないところでした笑
何をしてたかと言うと
また後日書こうと思います
電波無いって言いましたけど、
LA、ベガス等には長期滞在してたので、サボってると言われてもしょうがないかも笑
さて、みなさん。
今日はですね
「USED IN JAPAN」 の真価についてです。
インバウンドの報道がされがちで
「日本製」「日本風」「日本Only」みたいな製品が注目されがちですが
それ以上に海外バイヤーが注目を集めているのは「USED IN JAPAN」なのではないか?
と個人的には思っています。
その理由は、ここ2年での海外バイヤーからの問い合わせの多さです。
「USED IN JAPAN」に何故価値があるのか?
仲の良いベトナムバイヤーJohn(仮名)に聞いてみました。
Kiryu「何故、日本の中古品って人気なの?」
John「一言で言うと、日本の中古は非常に綺麗。それなのにUSEDの値段になってるから人気があるんじゃないかな?」
Kiryu「そう!??(笑)あまり綺麗じゃない気がするけど。。(笑)」
John「”日本人の感覚”だったらだろ?海外の人からすると日本のUSEDはほぼ新品だよ(笑)
日本人は何でも丁寧に扱うからな。
代表的な例で言うと車がそうだよ。
これだけアスファルトで整備された道しか走っていないのに、10万kmに近づけばほぼ価値がなくなるんだろ?馬鹿げてるよ(笑)
しかもみんな車庫に入れて綺麗に磨いて乗ってる。
ベトナムだと新車同然さ(笑)
ベトナムなんて、地方にいけば整備されていない道ばかりだし、車庫なんて一部の富裕層しか持てないからね。」
Kiryu「なるほど。そう言われればそうだ。でも日本製じゃないとだめなんだろ?」
John「いや、”日本で使われた”っていうところに価値があるんだ。
家具なんかそうだよ。中国製のものでも”日本で使われた”ものだったら僕らは欲しいね」
(日本で使われたもの=綺麗)×(中古=安い)=海外バイヤーが求めるもの
新品だとどうしても手が出ない海外バイヤーさんがいる中で
そんなバイヤーに対してもアプローチできる”USED IN JAPAN”はそれだけ引き合いが強いんですね。
ということは「廃品回収業者さん」や「遺品整理業者さん」がいつか貿易会社になる日も近いのでは?
タダ同然で商材を仕入れて海外に輸出する
一定の供給量が確保でき、大口海外バイヤーが見つかれば、いいビジネスになるのでは?
今日はこの辺で
Kiryu拝